買って良かったたまごクラブ
今回のポイント
私は東京勤務のサラリーマン、ジロッパー君です。
痔瘻(じろう)になり入院&手術を経験したことから、ジロッパー君です。
2021年12月に妻の妊娠が判明し早速「初めてのたまごクラブ」を購入しました。
妊娠した妻はどんな状態なのだろうか?
つわりの辛さはどれくらいなのだろうか?
夫として何から始めれば良いのだろうか?
そんな疑問を抱えている夫が知っておくべき内容盛りだくさんです。
今回は雑誌の中に付属している「for PAPA」に焦点を絞って記事を作成していきます。
この記事を読めば、
・妊娠4ヶ月までに夫がやる10のこと
・妊娠による妻の体と心の変化
・妻のつわりの辛さ
・妻の心の不安定さ
についての最低限の知識を学ぶことができます。
是非、雑誌を購入し、妻をサポートしましょう。
またジロッパー君は医療の専門家ではありませんので、医療に関する詳細は専門機関にお問い合わせください。
初めてのたまごクラブを購入
2021年12月末、妻の妊娠が判明しました。
ブライダルチェックをしてから約10ヶ月、妊活を始めてから3ヶ月経過していました。
妊娠検査薬で陽性が分かったときは嬉しさのあまり、夫婦揃って泣いてしまいました。
産婦人科でちゃんと検査をする必要がありましたが、気が早い私と妻は早速、雑誌「初めてのたまごクラブ」を購入しました。
雑誌の内容は
今回のポイントは付属の「初めてのたまごクラブ for PAPA」です。
なので全体の概要はざっとページをめくっていきましょう。
感染症対策
妊娠したら気を付けなければいけないのは感染症。
風疹、インフルエンザに加えて新型コロナウイルスに対する正しい知識を勉強して、しっかりと予防しましょう。
妊娠判明前から15週までの見通し
妊娠前から15週目までの各週ごとの赤ちゃんの状態、ママの状態が一覧表になっています。
ここで安定期と呼ばれる15週までの状況を把握しておきましょう。
やっていいことダメなこと
日常生活から始まり、外出、スポーツ、趣味、食べ物などがQ&A方式で書かれています。
気になることは網羅されていますので辞書みたいに使うと便利です。
辛いつわりについて
つわりの種類は吐き気だけではありません。
においに敏感になったり、眠気、さらに食べていないと気持ち悪いなど妊婦さんによって様々です。
私の妻はニンニクの匂いで気分が悪くなります。
母子健康手帳について
そもそも母子健康手帳はいつ使うのか、どうやって貰うのかなど基本的なことから細かいところまで網羅されております。
エコー写真の味方について
エコー写真には不明な記号やアルファベットが色々載っています。
意味の解説や写真例が掲載されており産院でもらったエコー写真を理解できるようになり、写真を見るのが楽しくなります。
妊娠・出産・育児でのお金関係について
将来かかるお金を把握して今から準備しましょう。
マタニティグッズの紹介
サプリメント、マタニティウェアの紹介など様々あります。
応募したら抽選で当たる物もあるのでとりあえず全て応募しました。
こんな感じで妊娠中のことについて様々記載されております。
上記以外にも色々と書いておりますのでまずは一冊手に取って、ゆっくり読み進めていきましょう。
そして今回紹介するのは「for PAPA」です。
妻の妊娠がわかったら夫が最初に読む本として、雑誌に付属されています。
妻が妊娠して凄く嬉しい!
でも正直、実感がわかない、、、
自分は夫として何をすれば良いのか?
私もそうでした。
嬉しいけど何をすれば良いのか分からない。
これを読めば妊娠初期における最低限の知識が身につきます。
4つの項目がありますのでそれぞれまとめてみます。
妊娠4ヶ月までに夫がやる10のこと
まず初めに妊娠4ヶ月までのスケジュール感が記載されており、その中に夫がやるべきことの10項目が記載されています。
私の経験を交えながら説明していきますので10項目について考えてみましょう。
(1)予兆の話も否定せずに聞こう
私たち夫婦は子供を授かることを望んでいたので、予兆には敏感でした。
というより、私が妻に毎日のように、どんな症状か聞いていました。
妻の場合は生理前に似た腹痛、微熱の症状などが当てはまったと思います。
(2)妊娠報告には前向きに反応
そして生理予定日の1週間後に妊娠検査薬を使用して陽性判明。
嬉しさで妻と抱き合って泣いてしまいました。
(3)妻の体を気づかう
陽性が判明した辺り(妊娠5週目)くらいから、少しづつつわりの症状が出てきたと思います。
食欲が湧かなかったり、眠気が凄かったり。
食べれるときに食べたい物を食べる。
眠いときは寝る。
これで大丈夫だと思います。
妻はサボって寝てるわけではありません。
(4)妻の話を聞こう
これは妊娠前から良く話を聞いていたので、特段気にすることはありませんでした。
今日の体調はどうだったか。
仕事は大丈夫だったか。
などなど。
普段の会話ですね。
(5)食べ物、飲み物のにおいに気をつける
妻はお酒の匂い、ニンニクの匂いに敏感になり、気分が悪くなるとのことでした。
お酒を控える、ニンニク料理は食べないなど妻の体調を第一に考えた食生活を送るよう気をつけ始めました。
(6)水まわりの掃除など家事を引き受ける
これもできることは全てやりました。
料理、選択、掃除などできることは全て。
妻は食べれないのに私の分だけ作ってもらうのは変なので。
また料理に必要な食材が届き買い物が不要になるオイシックスを始めました。
慣れたら30分で3品作れると思います。
(7)里帰り出産するか妻と相談
私たちの場合はしない方向で話がまとまりました。
(8)健診の結果について妻と共有する
健診日は仕事から帰るのが早くなるほど楽しみでした。
特にエコー写真。
前回からどれくらい成長してるのか。
先生に何て言われたのか。
などなど。
(9)妻に合わせてゆっくり歩く
妻の歩行スピードは明らかに遅くなります。
外出するときは通常より早目の出発をしましょう。
(10)夫の職場に報告するタイミングを検討
報告するタイミングは安定期に入ってから。
ただ急に休んだりする可能性もあるため、直属の上司1人には8週目で心拍が確認できたときにこっそり報告しました。
妻の体と心は急激に変化
心の変化
夫の皆さんは以下のような経験がないでしょうか。
・妻はなんでイライラしているのだろか。
・あれ?ニコニコと元気になった。
・どうして泣いているのだろう。
・いつも以上に優しくなった。
このように夫が感じることが多くなるのが、妊娠初期と呼ばれる妊娠1~4ヶ月。
特に妊娠初期はホルモンバランスの変化で心が不安定になります。
さらに妊娠による生活の変化、体の変化が追い討ちをかけます。
その日によって気分が変わる妻を見て、夫は戸惑うことも多いと思います。
私もそうでした。
朝は元気だったのに、仕事から帰ると落ち込んでいる。
どうしたのか話を聞いてみると、
「自分がちゃんとしたお母さんになれるか不安になった」とのこと。
こんなのとき夫はどうすれば良いのかが「for PAPA」には記載されております。
妻が穏やかなときに、不安定になったらどう接してほしいか聞いておくことが大切。
「話を聞いてほしい」「そっとしといて欲しい」、、、など。
私の場合は話を聞くでした。
仕事から帰ったら「今日の出来事を聞く」「今日の体調変化を聞く」など。
妊娠さんによってはあまり話しかけないで欲しいという方もいると思うので事前に妻とコミュニケーションを取っておきましょう。
妻が話したいときは遮らず最後まで聞きましょう。
仕事もなるべく早く帰宅し遅くなるときはこまめに連絡するようにしましょう。
私の場合は仕事から帰る連絡はいつもしているので問題なし。
健診の日、体調が悪い日は早く帰るよう心掛けていました。
そしてNG行動はこれです。
夫の皆様も地雷を踏まないように気をつけましょう。
体の変化
なぜ妻はすぐに疲れて寝てしまうのか。
妊娠初期はホルモンの影響で体温が高いこともあり、体がだるく、疲れやすい状況が続きます。
さらにつわりや、めまい、頭痛などの不快症状もあります。
さらに妊娠中期以降はお腹が大きくなるとともに、毛深くなるなど様々な変化が起きてきます。
すべてはお腹で赤ちゃんを育て無事に産むための変化です。
私の妻も日よって症状もバラバラでした。
一日中横になっているときもあれば、元気で外出できる日もある。
吐き気が酷いときもあれば、沢山食べれる日もある。
こんなとき夫はどうすれば良いのか。
そのときは雑誌を手に取り「for PAPA」を確認しましょう。
妻の為にも赤ちゃんのためにも、できるだけゆっくり休ませてあげましょう。
どんな言葉掛けより、夫が家事をするのが一番。
私の場合も妻が休めるよう家事を引き受けていました。
今までやって貰っていた分、今は私がやる時です。
妊婦さんによって辛い症状は様々です。
どんなところが辛いか率直に聞きましょう。
夫からの気遣いだけで妻は救われることもあります。
私の場合は何度も出てきてますが、よく話を聞いていました。
本当に色々な症状があります。
吐き気、腹痛、眠気、だるさ、匂い、頭痛、、、
そしてこれがNGです。
デブ、ケツ、腹など妊婦さんが傷つく言葉を使う
冗談で言ったつもりが傷つけていた、、、
よくあると思いますので注意しましょう。
妻はつわりのつらさをわかってほしい
妊婦さんが「夫にわかってもらえなかった、、、」と思うことのNo.1が「つわりの辛さ」らしいです。
夫が最低限抑えておくべき7つのことが紹介されていますので確認しておきましょう。
(1)症状は人それぞれ
つわりの症状は嘔吐だけではなく、空腹で気持ちが悪くなり食べると落ち着く「食べづわり」や、偏食、唾液が増える、頭痛など症状は多岐にわたります。
(2)例えるなら二日酔いや船酔い
夫がつわりの辛さを理解するのは難しいです。
例えるなら二日酔いや船酔いが1ヶ月以上も続くようなもの。
(3)眠くなる、だるくなる
眠気やだるさはつわりの典型的な症状。
動きたくても動けないのがつわり中の妊娠さんです。
(4)においで気持ち悪くなる
においに敏感になる妊婦さんは多く、吐いてしまうことも。
においがきつい食べ物や、アルコールのにおいなどが特にNG。
中には夫の匂いがダメになることも、、、
(5)つわりがない、軽い場合も
つわりの辛さをあまり感じない方もいますが、体には相当な負担が掛かっています。
「つわりが軽くてよかったね」はNGワードです。
(6)食生活の偏りはしかたない
同じものばかり食べたり、食べては吐いたり、、、
この時期は食べられるものを食べるのが基本です。
妻は食べられるものを探して日夜苦労しています。
(7)症状が重くなると入院も
つわりは8~11週でピークになり、11週頃に終わることが多いです。
しかし中には重い症状が続き、入院して点滴を受けたり、里帰りするケースもあります。
この7つは最低限抑えるべきことです。
これ以外にも症状があるのがつわりです。
人によって千差万別のつわりを理解できるのはいつも一緒にいる夫だけです。
できる限りそばに寄り添い、話を聞いてあげましょう。
様々な変化で妻は基本的に不安
新しい命を育む妻は未知の世界で様々な不安と戦っています。
体調が安定しない妊娠初期は特に不安要素が多い。
夫としてしっかり受け止めましょう。
どのような不安要素があるのでしょうか。
「流産してしまわない?」(妊娠経過への不安)
妊娠検査薬で陽性反応が出ても、正常妊娠か、心拍が確認できるか、流産しないか、、、
など産婦人科を受診するたびに「妊娠の壁」が立ち塞がり不安になる。
「赤ちゃんはちゃんと成長している?」(成長具合への不安)
健診のたびに超音波検査で胎児の成長具合をチェックします。
その数値に一喜一憂して、ネット検索してはちょっとした差が不安になってしまう。
「つわりいつまで続くの?」(体調の変化への不安)
まだお腹は出ていなくても体の中では急激な変化が起きている。
特に妊娠初期にはつわりなどの体調変化で「いつまで続くの?」と不安になる。
「仕事どうしよう?」(仕事、金銭面の不安)
働いている妊娠さんは、このまま仕事を続けるべきか、続けられるのか、辞めたら金銭的に大丈夫か、、、
など将来への不安がある。
「生活態度を変えない夫。」(これからの生活への不安)
妊娠報告してもこれまでの生活を変えようとしない夫。
妻は「子供が生まれてもこのままなの?」と不安に。
「友だち付き合い減っちゃう?」(人間関係への不安)
外出が減り、友人と話す機会が少なくなりがち。
まだ妊娠の事実を周囲に伝えられないなど人間関係も不安定に。
私の妻の場合は、
「流産してしまわないか?」
「仕事どうしよう?」
の不安が大きかったように見受けられます。
また妊娠初期の流産は決して少なくないです。
これも知識としてしっかり身につけておきましょう。
切迫早産、早期流産、子宮外妊娠など。
私たちは妊娠検査薬で陽性が判明し1週間後に病院受診しましたが、心拍が確認できず、2週間後に再度受診することに。
このとき色々調べましたが、子宮外妊娠や切迫早産の可能性があるとのこと。
妻も私も2週間、毎日不安に駆られながら生活を送りました。
なので、知識はしっかり持っておきましょう。
夫が理解しておくポイント
① 夫がやる10のこと
② 妻の体と心は急激に変化していることを理解する
③ つわりの辛さを理解する
④不安定な妻をサポートする
この4つは妊娠初期と呼ばれる1~4ヶ月の間に夫がするべき、理解するべき最低限のことです。
夫の皆さんは「初めてのたまごクラブ」をまず購入して「for PAPA」を読んでみてください。
大体どこの本屋さんにも売っていますが、ネットで買いたい方は下記より購入できます。
最後に
今回は「初めてのたまごクラブ」を購入し、特に夫がやるべき事を中心に記事作成しました。
この記事を作成したときは、まだ妊娠10週目でした。
6週目の病院受診では心拍確認ができず、仕事から帰ったら妻が泣いていました。
そのとき、不安を紛らわすために、自分で調べたり、たまごクラブを読み返してみたり知識を増やしました。
私も本当に不安に感じていたので、妻はもっと不安だったのだと思います。
8週目のときの病院受診でやっと心拍確認ができ一安心。
私も妻が心配だったので仕事を休み病院まで妻を送り、車で待機していました。
病院から戻ってくる妻は凄く幸せそうな表情だったのが今でも覚えています。
まだ安定期と呼ばれる妊娠4ヶ月には期間があるので、気を抜かず、妻をサポートし続けたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
皆さまからのコメント心よりお待ちしております。
私の趣味や日常生活など自由につぶやいております。
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その他にも様々な体験記事を掲載していますので是非ご参照ください。