ちゃんと分かれば楽しさ倍増!
今回のポイント
皆さんこんにちは、東京勤務のサラリーマン、ジロッパー君です。
2021年12月に妻の妊娠が判明しました!
今回のポイントは「エコー写真」の読み方です。
・妊婦健診でエコー写真をもらったけど記号が多い、、、
・赤ちゃんがちゃんと成長しているか確認したい、、、
・エコー写真をしっかりと読めるようになりたい、、、
そのような気持ちを持っている方は多いのではないでしょうか。
私も妻が妊婦健診から帰ってくるとエコー写真を見せてくれて、赤ちゃんの様子が分かることが一番嬉しかったです。
ただエコー写真には意味不明な記号がたくさんありますよね。。。
特にアルファベットや数字が並んでいて何のことかさっぱり分かりません。
今回の記事では、ジロッパー君夫婦の実際のエコー写真を見ながら、今まで理解できなかった記号についてを詳しく解説していきます。
こんな方にオススメです!
その他、気になる方も是非読んでみてください!
エコー写真の基本情報
実際のエコー写真を見る前に基本的なことを抑えておきましょう。
まずエコー写真は超音波写真の別名であり、超音波検査によって写真が撮影されます。
ママのお腹にいる赤ちゃんの写真をどうやって撮っているのでしょうか?
結論から言うと、超音波の反射を利用して撮影しております。
超音波は固い物に当たると反射します。
この性質を利用してママのお腹に超音波を当て、赤ちゃんの様子を反射させて画面上に映し出しているのです。
そして固い物は白く、羊水などは黒く、筋肉や脂肪などはグレーに映ります。
夫の皆さんは妊婦健診に行かなければ分かりませんが、実際の妊婦検診では、色んな角度から超音波を当てて赤ちゃんを探します。
そして画面に映ったら計測する。
こんな流れになっていますので、分からないことがあったらその場で先生に聞くのが一番です。
エコー写真の色 | |
白色 | 赤ちゃんなど |
黒色 | 羊水など |
灰色 | 筋肉、脂肪など |
細かい記号は実際のエコー写真と共に解説していきますので、早速実物を見ていきましょう。
妊娠5週2日(5w2d)
これが初めて産婦人科へ行ったときのエコー写真です。
妊娠検査薬で陽性が判明し、産院での妊娠検査でも陽性。
ただまだ行くのが早かったのか赤ちゃんの心拍が確認できませんでした。
妻は不安から涙し、私も物凄く不安になったのを覚えています。
今回は赤ちゃんが写っていませんので超基本的なところだけ解説します。
赤枠に記載してあるのが産婦人科で検診を受けた「日付、時間」となっています。
後日見直すときに時系列がわかるようにしっかりと確認しておきましょう。
エコー写真専用のアルバムを作っておくのがオススメです!
また日付の下には意味不明な記号が並んでいます。
18Hz、Routine、AO、FF5、、、
この辺は超音波検査で使う機械の設定条件についてです。
次回以降も出てきますが、気にしないで大丈夫です。
エコー写真の読み方 | |
日付・時間 | 写真の右上記載 |
妊娠7週2日(7w2d)
これが初めて心拍確認できたときのエコー写真です!
新型コロナウイルスの影響で産院は妻しか入れない状況でしたが、私も心配でしたので仕事を休んで妻を車で送り、駐車場で待機しておりました。
また心拍確認ができたら母子健康手帳が交付できるようになります。
今回新たに出てきた用語は3つ。
それぞれ意味を解説していきます。
CRLは頭殿長(とうでんちょう)の略称で、赤ちゃんの頭からお尻までの長さを表しています。
妊娠8〜11週ごろは胎児の発育に個人差が少なく、どの赤ちゃんCRLも同数値であるため、妊娠週数や出産予定日を確定するために使われます。
つまり「CRLが○mmなら、現在は妊娠○週です。」
のような使われ方をします。
GAは妊娠週数の意味でAGEとも表記したりします。
OORとは測定範囲外の意味です。
つまり今回の超音波検査では心拍が確認でき、CRLは11.7mm。
ただまだ赤ちゃんが小さいため正確な妊娠週数(GA)は測定できませんでした。
と言うことになります。
エコー写真の読み方 | |
日付・時間 | 写真の右上記載 |
CRL(頭殿長) | 頭〜お尻の長さ |
GA、AGE | 妊娠週数 |
OOR | 測定範囲外 |
妊娠9週2日(9w2d)
7週2日の妊娠検査で心拍確認後には母子健康手帳が交付できるようになります。
そして今回9週2日が初めての妊婦検診となりました。
エコー写真を見てみると手足が見えています。
ちゃんと成長してくれていて嬉しい限りです!
前回までに出てきた用語では、
CRL:22.7mm(前回:11.7mm)
GA:9w2d(前回:OOR)
この数値を見てもしっかりと成長できていることがわかります。
そして今回初めて出てくる記号がEDD。
EDDは分娩予定日で、この他にもEDC、DELと表記されることがあります。
ついに分娩予定日が決まりました!
8月28日です!今から楽しみですね!
エコー写真の読み方 | |
日付・時間 | 写真の右上記載 |
CRL(頭殿長) | 頭〜お尻の長さ |
GA、AGE | 妊娠週数 |
EDD、EDL、DEL | 分娩予定日 |
OOR | 測定範囲外 |
妊娠11週2日(11w2d)
これが2回目妊婦検診(11週2日)のエコー写真です。
前回よりも手足が大きくなっていることが分かります。
CRL:49.5mm(前回:22.7mm)
GA:OOR(前回:9w2d)
私たちの産院ではエコー写真と一緒に超音波検査中のデータをUSBに入れてくれます。
仕事から帰ってUSBデータを見てみると赤ちゃんが動いているのが見えました。
嬉しくて10回くらい再生したと思います。
今回の新たな用語はありませんのでまとめは前回と同様です。
エコー写真の読み方 | |
日付・時間 | 写真の右上記載 |
CRL(頭殿長) | 頭〜お尻の長さ |
GA、AGE | 妊娠週数 |
EDD、EDL、DEL | 分娩予定日 |
OOR | 測定範囲外 |
妊娠15週2日(15w2d)
3回目の妊婦検診は2回目から1ヶ月の期間が開くことになりました。
赤ちゃんがしっかり成長している証ではありますが、1ヶ月は少し長いです。
妻も赤ちゃんが成長しているか不安になっていました。
でも3回目の検診でしっかりと成長を確認でき感動したとのことです。
今回は新しい用語が増えましたので確認していきます。
BPDとは児頭大横径(じとうだいおうけい)の略称で、頭の左右の一番長い部分の直径を測定した数値です。
妊娠12〜15週くらいは妊娠週数や分娩予定日の算出のために用いられます。
BPD:3.21cm(前回:測定なし)
このBPDの結果によってGA(妊娠週数)に変化が生じているのが分かります。
GA 15w5d 0.65SD
前半の15w5dまでは理解できますが「0.65SD」が不明ですね。
SDとは統計上のばらつきのことでプラスだと統計上大きい、マイナスだと統計上小さいという意味になります。
この妊婦健診に行ったときは妊娠15w2dであったが、BPDが3.21mmは統計上では妊娠15w5dくらいの大きさですよ、の意味になります。
なんだか難しいですよね。
FLは大腿骨長(だいたいこつちょう)の略称で、太ももの付け根から膝までの骨の長さの意味です。
この大腿骨は人体で一番長い骨になるので、長さを測定し成長をチェックしています。
FL:1.62cm
FLの下にあるGAがOORと測定範囲外となっていますので、赤ちゃんのFLはまだ小さいことが分かります。
エコー写真の読み方 | |
日付・時間 | 写真の右上記載 |
CRL(頭殿長) | 頭〜お尻の長さ |
GA、AGE | 妊娠週数 |
EDD、EDL、DEL | 分娩予定日 |
BPD(児頭大横径) | 頭の左右の直径 |
FL(大腿骨長) | 大腿骨の長さ |
OOR | 測定範囲外 |
SD | 統計上のばらつき |
最後に
皆さんいかがでしたでしょうか?
エコー写真にはたくさんの記号が出てきます。
ジロッパー君も妊婦健診のたびに、意味を調べてやっと理解できる程度です。
ただ調べて分かると赤ちゃんの成長がしっかり分かります。
そしてエコー写真をしっかり読めるようになると、楽しさも倍増します。
妊婦検診ごとにエコー写真を随時アップロードし解説していきますので、次回更新も楽しみに待っていてください。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
皆さまからのコメント心よりお待ちしております。
私の趣味や日常生活など自由につぶやいております。
無言フォローも大歓迎ですので、これからも宜しくお願い致します!
その他にも様々な体験記事を掲載していますので是非ご参照ください。