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2歳児のお昼寝は必要?寝ない・夜眠れない悩みに効く実体験と対策

育児
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2歳児のお昼寝は必要?寝ない・夜眠れない悩みに効く実体験と対策

朝から全力で遊んで、お昼ごはんを食べたらグズグズ…。

眠たいのかと思って寝かせようとすると、「ねない!」「あそぶ!」と叫びながら走り回る。

ようやく寝たと思ったら、夕方に起きて夜は全然寝ない…。

そんな2歳児との“お昼寝バトル”、経験ありませんか?

毎日がジェットコースターのような育児の中で、「お昼寝のタイミング」と「寝かせるかどうか」の判断は、実はかなりの難所。

たった30分の違いで夜の寝かしつけが長引いたり、翌朝の起床が遅れたり…。

そのたびに「これって私のやり方が間違ってるのかな…」と、つい自分を責めてしまうことも。

2歳頃になると、お昼寝の必要性や回数には個人差が出てきて、「そろそろ卒業なのかも?」という声もよく聞くようになります。

でも一方で、日中ずっと起きていると夕方にグズグズがひどくなったり、疲れすぎて夜中に起きてしまったりと、逆効果になってしまうことも。

子育てには正解がないとはいえ、「2歳児にお昼寝は必要なの?」「やめ時っていつ?」「寝かせるなら何時までがいい?」…そんな疑問を抱えながら、試行錯誤を繰り返しているパパ・ママはきっと多いはずです。

情報はあふれているけれど、どれが我が子に合っているのか分からない…。

そんなモヤモヤを感じていませんか?

今回は、そんな悩める育児の日常に寄り添いながら、わが家で実際に向き合った「2歳児のお昼寝問題」について、リアルな体験談とともにまとめました。

「うちもそうだった!」と感じてもらえたり、「ちょっと試してみようかな」と思えるヒントが見つかるかもしれません。

毎日の育児に、少しでもホッとできる時間が増えるように――そんな気持ちを込めて、お届けします。

このブログでは、同じように悩みながらも前向きに子育てをしているパパ・ママの力になれたらと思い、日々の気づきや体験を発信しています。
私は2児の父で、現在は会社員として働きながら、平日の夜や週末に育児に奮闘中です。
最初はオムツ替えに四苦八苦していましたが、少しずつ子どもと向き合う時間が楽しくなり、気づけば寝かしつけのプロ(?)になっていました。(子どもより先に寝てしまうこともありますが。。。)
完璧な育児じゃなくても大丈夫。肩の力を抜いて、ちょっとしたヒントや共感を見つけてもらえたら嬉しいです。
*執筆時は長男2歳10ヶ月、次男1歳0ヶ月です。

 

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お昼寝トラブル

わが家の長男は、赤ちゃんの頃から比較的よく寝るタイプでした。

午前・午後に分けてしっかりお昼寝をする日も多く、寝かしつけに苦労した記憶もあまりありません。

ところが、2歳を過ぎた頃から、少しずつ「今日はお昼寝しない日」が増えてきたんです。

最初は、たまたま眠くなかったのかな?と思っていたのですが、そういう日が週に1回、2回と増えていき、2歳6ヶ月を過ぎた頃には、「お昼寝をしなくても一日持つ日」がぐんと増えました。

もちろん疲れがたまっている日や、午前中にたくさん外遊びをした日は、午後にコテンと寝ることもあります。

でも、そんな日にお昼寝をさせると、今度は夜の寝かしつけが大変で。。。

いつもなら20時前には寝てくれるのに、21時を過ぎても覚醒中。

眠いはずなのに寝付けず、グズグズが長引くこともしばしばありました。

逆に、お昼寝をさせないで乗り切ろうとした日は、夕方から様子が怪しくなります。

夜ご飯を食べている途中で、突然フォークを握ったままウトウトしはじめ、そのまま椅子の上で寝てしまったことも。

そんな時は、「やっぱりお昼寝必要だったかな…」と反省するのですが、昼寝をすれば夜は寝ないし、させなければ夕方に電池切れ。。。

まさに“どっちが正解?”の迷宮に入ってしまうんです。

こうして日々の様子を見ていると、「今日はお昼寝させる?」「それとも、寝かせずに早めに就寝?」と、その日の判断が本当に難しく感じます。

眠気のサインが分かりやすい時もあれば、元気に見えていたのに急に疲れが出てくる日もあり、親としても毎回が手探りの連続です。

今は、「絶対に昼寝をさせなきゃ」と思い込まず、その日の体調や機嫌、午前中の活動量などを総合的に見ながら、無理のない範囲で調整するようにしています。

とはいえ、予定通りにはいかないのが子育て。

毎日のように試行錯誤しながら、「今日もがんばったな」と思える日々を重ねています。

 

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お昼寝は必要?

2歳児にとって、お昼寝は基本的に“必要な休息時間”とされています。

日本小児科学会や多くの睡眠専門家の見解によると、2~3歳の子どもは1日に合計11~14時間程度の睡眠が推奨されています。

そのうち、夜の睡眠に加えて日中に1~2時間のお昼寝を取ることが、心身の成長にとって理想的とされています。

では、何故、お昼寝が必要なのでしょか?

脳の発達を促すため

2歳児は言葉や運動、感情などが急速に発達する時期で、日中はさまざまな刺激を受けています。

昼寝をすることで、脳はその刺激を整理し、記憶を定着させることができます。

こうした「休息」は、健やかな脳の発達を支えるために欠かせません。

出典:日本小児保健協会「子どもの睡眠指針」

 

情緒安定に役立つ

2歳児は感情のコントロールがまだ未熟なため、睡眠不足になると怒りっぽくなったり、グズグズしたり、泣きやすくなったりします。

昼寝をすることで心がリセットされ、情緒の波が落ち着きやすくなります。

穏やかに過ごすためにも昼寝は効果的です。

出典:日本小児保健協会「子どもの睡眠指針」

 

疲労回復するため

2歳児は毎日、全力で走ったり跳ねたりと活発に動くため、体力の消耗がとても激しいです。

昼寝をすることで、日中にたまった疲れを回復させることができ、夕方以降も機嫌よく元気に過ごすことができます。

健やかな生活リズムを保つうえでも大切な時間です。

出典:日本小児保健協会「子どもの睡眠指針」

 

夜の睡眠リズムを整える

昼間にしっかり休息を取ることで、子どもの体と心に余裕が生まれ、夕方以降の過剰な疲れや興奮を防ぐことができます。その結果、夜もスムーズに寝つきやすくなり、毎日の生活リズムが安定しやすくなります。昼寝は夜の快眠にもつながる大切な習慣です。

出典:日本小児保健協会「子どもの睡眠指針」

 

ストレスの軽減

2歳児は日々、初めての体験や言葉・音・人との関わりなど、多くの刺激に囲まれて過ごしています。

昼寝の時間は、そうした刺激を一度リセットし、心身を落ち着かせる大切な時間です。情報過多によるストレスを和らげ、穏やかな気持ちを取り戻す助けになります。

出典:日本小児保健協会「子どもの睡眠指針」

 

成長ホルモンを分泌

成長ホルモンは、睡眠中でも特に深い眠りのタイミングで多く分泌されます。

このホルモンは骨や筋肉の発達を促し、免疫力の向上にも関わる重要なものです。

昼寝中にも成長ホルモンの分泌が期待できるため、子どもの健やかな成長をサポートする役割があります。

出典:日本小児保健協会「子どもの睡眠指針」

 

親のリフレッシュ

子どもが昼寝をしている間は、保護者にとって貴重なリフレッシュタイムになります。

家事を進めたり、自分のための休憩を取ることで、心にゆとりが生まれます。

親の気持ちに余裕ができると、子どもへの関わり方も穏やかになり、育児全体がスムーズに回りやすくなります。

出典:日本小児保健協会「子どもの睡眠指針」

 

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眠たいのサイン

昼寝が大切だということは、分かりましたが、見分けるのって難しいですよね。

お昼ごはんのあと、あくびをしてグズグズし始めたから「よし、今がチャンス!」と寝室へ。

カーテンを閉めて、静かな音楽を流しながらトントン。。。

最初は目をつぶっていたのに、急にムクッと起きて「なんかかゆい!」「くつしたぬいでいい?」と始まり、布団の中でゴロゴロ回転。しまいには「おなかすいたかも」と言い出す始末。

結局寝ないまま夕方に限界がきて、夕飯中にスプーンを持ったまま夢の中。。。

毎回タイミングが難しいです。

そんな子どもが眠たいときに出すサインをご紹介します。

■ 目をこする

眠くなると目の違和感から手で目をこする仕草が出やすくなります。これは代表的な眠気サインのひとつで、特に自我が芽生えてきた2歳児にはよく見られる行動です。

出典:ベビーカレンダー

 

■ あくびを頻繁にする

あくびは眠気のサインの中でも非常に分かりやすいもの。脳に酸素を送り込み、眠気を一時的に抑える働きがあるといわれます。連続して出るようなら、寝かしつけのタイミングです。

出典:小学館HugKum(ハグクム)

 

■ ぼーっとして目の焦点が合っていない

目の焦点が合わない、ぼーっとした様子は脳の活動が低下しているサイン。呼びかけても反応が薄くなってきたら、眠気が強まっている証拠として見てよいでしょう。

出典:ベビーカレンダー

 

■ 急に不機嫌になる(グズグズする)

眠いのにうまく言葉で伝えられない2歳児は、かんしゃくやグズグズで表現しがちです。感情のコントロールが難しくなってきたら、眠気が原因の可能性があります。

出典:あんふぁんWeb(192abc.com)

 

■ テレビやおもちゃへの興味が薄れる

普段なら夢中になるおもちゃやテレビに興味を示さなくなったら、眠気が強くなってきたサインかもしれません。刺激への反応が鈍くなるのは脳が休息を求めている証拠です。

出典:小学館HugKum(ハグクム)

 

■ 動きが急にゆっくりになる

元気に走り回っていたのに、急にペースダウンしたり、座り込んだりするのは眠気のサイン。身体が疲れてきてエネルギー切れを起こしている状態かもしれません。

出典:ベビーカレンダー

 

■ 体をこすりつけてくる(甘える)

眠気が強まると、安心を求めて親に体をこすりつけてくる子も多いです。抱っこをせがんだり、膝に座って甘えるような仕草が見られたら、寝かしつけのサインとして捉えましょう。

出典:小学館HugKum(ハグクム)

 

■ 頭や耳を触る(特に耳を引っ張る子も)

眠くなると耳たぶを触ったり、頭を撫でるような動きをする子もいます。安心を得ようとする自己刺激の一種とも言われており、眠気サインの一つとして知られています。

出典:ベビーカレンダー

 

■ 声をかけても反応が鈍くなる

眠くなると脳の反応が鈍くなり、声をかけても上の空だったり、返事が適当になることがあります。これは眠気がピークに近づいているサインといえるでしょう。

出典:ベビーカレンダー

 

■ 座り込む・横になるなどの行動が増える

眠くなると自分から床に座り込んだり、ゴロンと横になる子もいます。こうした「自分で休もうとする行動」は、眠気が限界に近い証拠です。早めの寝かしつけが効果的です。

出典:小学館HugKum(ハグクム)

 

■ 物を投げたり、叩いたりと急に癇癪を起こす

眠くなると感情のコントロールができず、普段しないような攻撃的な行動を取ることがあります。突然のおもちゃ投げや怒り泣きは、疲れや眠気の表れかもしれません。

出典:あんふぁんWeb(192abc.com)

 

■ 食べ物や飲み物を急に拒否する

眠気が強くなると、空腹よりも「寝たい」が勝り、食べることを拒むようになります。ごはんの途中でウトウトし始めたら、寝かせるタイミングと判断しましょう。

出典:ベビーカレンダー

 

我が家のサイン

長男の眠いサインは、不機嫌になることでしょうか。

不機嫌にも色々と種類があります。

不機嫌例

・急に泣き出す・グズグズが止まらない

・怒りっぽくなる・癇癪を起こす

・機嫌のムラが激しくなる

・返事をしない・目を合わせない

・些細なことで文句を言う・イヤイヤが激化

・体を預けてダラ~っとする・抱っこをせがむ

・同じことを何度も要求する・執着が強くなる

長男(2歳10ヶ月)の場合は、グズグズが止まらない、怒りっぽくなる、イヤイヤが激化、抱っこをせがむが多いように感じます。

次男(1歳0ヶ月)の場合は、急に泣き出す、抱っこをせがむが多いでしょうか。

子どもによって、眠たいときに見せるサインは本当にさまざまです。

同じ「眠い」という感覚でも、それをどんなふうに表現するかは性格や発達段階によって違います。

我が家の長男と次男を見ていても、それぞれ反応の仕方が違っていて、兄弟でも全く同じではないことを実感しています。

長男はイヤイヤやグズグズが強く出るタイプですが、次男はまだ言葉が少ない分、泣いたり甘えたりすることで眠気を表現しているようです。

日々の様子を観察していると、「あ、これはそろそろ眠いな」と気づけるようになってきました。

大切なのは、一般的なサインを知ることに加えて、「わが子ならではのサイン」を見逃さないこと。

子どもによって眠気の現れ方は違うからこそ、親が日常の中で丁寧に様子を見てあげることが、スムーズな寝かしつけや情緒の安定につながると思います。

皆さんも、ぜひご自身のお子さんの“眠たいサイン”を探してみてくださいね。

 

お昼寝は必須ではない

2歳児にとってお昼寝は基本的に大切な休息の時間とされていますが、だからといって“毎日必ずさせなければいけない”わけではないと、私は思っています。

特に2歳を過ぎると、子どもによってお昼寝の必要性にはかなり個人差が出てくるからです。

我が家の長男も、2歳半を過ぎた頃から徐々に昼寝をしない日が増えてきました。

最初は「昼寝させなきゃ!」と焦って、なんとか寝かせようとしていましたが、まったく寝る気配がなかったり、やっと寝たと思ったら夕方に起きて、夜の寝かしつけが遅くなったりと、逆に生活リズムが乱れることも多くなりました。

そんな経験から、今では「昼寝は無理にさせなくてもいい」と考えるようになりました。もちろん、前日の疲れが残っていたり、午前中にたっぷり体を動かした日などは、自然と昼寝をすることもあります。

でも、本人に眠気が見られない日や元気に過ごせている日は、無理に寝かせることはせず、静かに遊ぶ“休憩タイム”で代用するようにしています。

そもそも、お昼寝の本来の目的は、子どもの体力や情緒のバランスを整えるためのもの。

無理に寝かせようとして親子ともにストレスになるなら、それは本末転倒です。

大事なのは、「寝たかどうか」ではなく、「一日を穏やかに過ごせたか」。

そう考えるようになってから、親の気持ちにも余裕が生まれました。

2歳児のお昼寝は「させなきゃ」ではなく、「必要に応じて取り入れるもの」。

子どものその日の様子をよく観察し、無理なく過ごせるリズムを見つけていくことが、いちばんのポイントではないでしょうか。

 

まとめ

2歳児のお昼寝について、「した方がいいのか」「そろそろ卒業なのか」と悩む日々は、親にとって本当に尽きないテーマのひとつです。

情報を集めれば集めるほど、“昼寝は必要”という意見と、“無理にさせなくていい”という声が入り混じり、「じゃあ、うちの子はどうすれば?」と迷ってしまいますよね。

でも、答えはシンプルなのかもしれません。

正解は、「わが子に合ったリズムを見つけること」

同じ2歳児でも、よく寝る子もいれば、昼寝を嫌がる子もいます。

朝から元気いっぱい動き回っても夜まで平気な子もいれば、少しの活動でもグズグズし始める子もいます。

その日の体調、気分、活動量によっても、眠気の出方は変わってきます。

だからこそ、親ができるのは「この子は今、どんな状態なんだろう?」と日々の様子をよく観察して、小さな変化に気づいてあげること。

そして、昼寝が必要な日はしっかり休ませてあげて、眠気がなければ静かな時間をつくって、無理に寝かせようとしないこと。

それだけで、子どもも親もずっと気持ちがラクになるはずです。

育児において、「これが正解」というマニュアルはありません。

だからこそ、我が子に合ったリズムを探すことが、何よりの“育児の答え”になるのではないでしょうか。

「今日もなんとか乗り切った」と思える日が、一番の成功です。

焦らず、比べず、あなたの子のペースで、大丈夫ですよ。

今日もお疲れ様でした。

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