退院後101日で完治しました。
皆さんこんにちは!
東京勤務のサラリーマン、ジロッパー君です!
2021年10月に痔瘻(じろう)になり入院&手術を経験しました!
無事手術も終え、久しぶりに帰宅したジロッパー君。
いやー、4日ブリの家は最高ですね!
でも、痔瘻の手術は、手術で終わりではありません。。。
完治させるためには術後ケアがものすごく重要になってきます。
皆さんもこのような不安を抱えているのではないでしょうか?
この記事では「痔瘻の完治まで」について体験談を交えながら説明していきますが、最初に結論から申し上げます。
私の場合、痛みのピークは退院後1~2週間でした。
ただ痛みに強い、弱いは個人差がありますので、一概には言えませんが、、、
なので、退院後まず1週間は在宅することをオススメします。
また「完治する=傷口が塞がる」までには、3~4ヶ月くらい掛かります。
あんなに深くえぐり取られていた部分が、本当に盛り上がってきます。
人間の体って凄いなと思いました。
そして、この記事を読んだ皆さんはしっかりと将来を見据えた備えができます!
是非、最後まで読んで、肛門周囲膿瘍から起こりうる将来に備えましょう!
術後のケアとは?
4日間の入院生活も終わり、手術創(えぐり取った部分)は自分で処置しなければなりません。
入院中は看護師さんが助けてくれましたが、、、
まず一番大切なのは手術創を清潔にすることです。
排便時には必ず弱目のウォシュレットで綺麗にすることが何よりも重要。
これを怠ると治りが遅かったり、痛みが増したりするとのことです。
ウォシュレットが無い場合はトイレットペーパーで拭いた後に、お尻拭きなどでキレイにすれば良いと思います。
あとは手術創から滲出液(しんしゅつえき)という液体が絶えず流れ出ているのでパッドの取り替えも大切。
最初は朝、昼、夕方、夜、寝る前の1日5回の交換が必要です。
変えるタイミングは人それぞれだと思うので参考までに。
特に仕事など外出時にも交換しなければならないので、交換セットを持ち歩くことをオススメします。
私の場合はパッド、お尻拭き、ビニール袋、薬の4点セットでした。
何があるか分からないのでパッドは余分に準備しておきましょう。
4種類の薬も処方されました。
・軟膏
・痛み止め
・胃腸薬
・酸化マグネシウム
軟骨は朝、晩の2回の使用です。
ウォシュレットやお尻拭きで肛門付近を清潔にしてから手術創に塗ります。
手術創に直接塗るため、少し痛いですが、我慢してください。
次は飲み薬。
痛み止めは朝、晩2回。
術後1ヶ月経過くらいまで飲みました。
つまり30日間は痛みが続くということです。
胃腸薬と酸化マグネシウムは朝、昼、晩の3回。
便を柔らかくするための薬です。
肛門付近がえぐり取られているため、肛門の負荷を抑えるために便を柔らかくします。
これも痛み止めと同時期まで飲みます。
上記処置をこれから毎日継続していきます。
完治までの体験談
ここからは退院後の痛みや処置方法など経過時間別に記述していきます。
退院後1週間
スケジュール | |
金曜日 | 退院日 |
土曜日 | 休日 |
日曜日 | 休日 |
月曜日 | 通常出勤 |
火曜日 | 大阪出張(日帰り) |
水曜日 | 在宅勤務 |
木曜日 | 在宅勤務 |
金曜日 | 通常出勤 |
■パッドサイズ → 大(50cm程度)
■交換目安 → 1日5回
■症状 → ★★★★★(痛みのピーク)
金曜日に退院したため、土、日曜日とゆっくり休むことができました。
痛みは変わらず、横になってるのは痛くないが、座ると痛い程度。
あれ?痔瘻の手術ってこんなもんかと思っておりました。
月曜日に退院時に買った円座と共に1週間振りに出社しました。
やっぱり長時間座ると痛いですね。
この写真程度のやっすい円座では全く効果ありません。
この記事を読んでいる皆さまはちょっと高価でも良いものを選ぶことをオススメします!
それとパット交換も大変。
トイレまで4点セットを持っていき交換する。
1日5回の交換なので会社では2回くらい交換する必要があります。
そして火曜日は大阪出張。
これが問題だったと思います。
行きの飛行機は大丈夫でしたが、仕事が終わり羽田空港に帰った頃には激痛。
何もしなくても痛いという状況になりました。
手術創が擦れないようにガニ股で歩いていました。
ここが痛みの最頂点です。
痛すぎて座れないので翌日、翌々日は在宅勤務に変更。
一日中、うつ伏せになりながらパソコンに向かっていました。
急でしたが在宅勤務に変えて貰えてよかったです。
恵まれた会社だな〜としみじみ感じました。
水、木曜日は痛みが僅かに回復した程度で痛み止め飲んでも効果ないなという状況です。
金曜日は出社する必要があったため、かなり我慢しながら勤務したという感じです。
退院後2週間〜1ヶ月
■パッドサイズ → 大(50cm程度)
■交換目安 → 1日5回
■症状 → ★★★★☆(僅かに回復するもかなり痛い)
痛みは退院後1週間と余り変わらず。
手術創から出る滲出液の量も変化なし。
なので引き続き大きいサイズのパッドを使用し、交換回数も1日5回。
ここで退院後、初めての通院がありました。
経過良好この事。
何が良くなっているか分かりませんが、、、
先生からは手術創を清潔にすることを再度念押しされました。
やっぱりこれが一番大切らしいです。
退院後1〜1.5ヶ月
■パッドサイズ → 中(30cm程度)
■交換目安 → 1日3回
■症状 → ★★☆☆☆(痛み止め不要になる)
退院してから1ヶ月くらい経過すると痛みが収まってきて、痛み止めの服用は要らなくなりました。
(たまに痛くなる時ありますが、、、)
それに合わせて胃薬と酸化マグネシウムの服用も止めました。
また滲出液の量も半分くらいに減り、パット交換は朝、昼、晩の3回。
パットサイズも少し落として30cmくらいで対応可能になりました。
手術創も肉が盛り上がってきて、触った感覚で小さくなっていることが分かります。
退院後1.5〜2ヶ月
■パッドサイズ → 小(30cm程度)
■交換目安 → 1日2回
■症状 → ★☆☆☆☆(長時間座ると少し痛い程度)
1ヶ月半も経つと痛みはなくなりました。
またパット交換は朝、晩の2回まで減少し、手術創も明らかに小さくなっている。
もう指は引っ掛からないのでロッククライミングは出来ません。
ここで退院後、2回目の通院がありました。
先生曰く、経過良好。
あと少しで傷口も塞がりそうとの事。
治るまであと少し。
まだ油断は禁物なので、手術創を清潔にすることを第一に生活を送りました。
退院後2〜3ヶ月
■パッドサイズ → 小(30cm程度)
■交換目安 → 1日2回
■症状 → ☆☆☆☆☆(痛みなし)
退院後2ヶ月を経過すると痛みはなく、手術創もほとんど塞がりかけています。
ここで退院直後を振り返ってみると、長かったような短かったような、何とも言えない気持ちです。
まだ少し滲出液が出ているので朝、晩2回のパット交換は必要ですが、、、
試しに自転車に乗ってみましたが、なんと痛くない!
いよいよ、痔瘻完治までのカウントダウンですね。
2ヶ月と数週間が経過した時に通院がありました。
ここで最後の通院かなと思いましたが、手術創がまだ完全には塞がっておらず、まだ少し浸出液が出ているため、また1ヶ月後に通院することになりました。
そして、年末を迎え、2022年は健康第一を願うジロッパー君であった。
退院後3〜3.5ヶ月
■パッドサイズ → 小(30cm程度)
■交換目安 → 1日2回
■症状 → ☆☆☆☆☆(痛みなし)
年末から年明けにかけては、出血したり、止まったりを繰り返している状態です。
ほぼ治りかけて、薄皮一枚で被われており、それが切れたり治ったり。
排便し、ウォシュレットで綺麗にして、紙でお尻を拭くと、血が付着なんてことが多々あります。
酷い出血ではないのでパッドは小さいサイズのままで大丈夫でした。
そして1月24日、通院最後の日を迎えます。
こんにちは!
オミクロンやばいですね〜
そうですよね、、、
感染力が強くて防ぎようがないんですよ。
お医者さんが防ぎようがないって凄まじい感染力ですよね。。。
私は既に1回感染しており、かなりしんどかったのを覚えております。
手洗い、うがい、アルコール消毒を徹底して、また感染したら仕方ないと感じた、ジロッパー君でした。
早速、見せてくださいね〜
これが最後の肛門診察になりますので写真と共に。
いや〜、懐かしいですね。
初めていぼ痔で肛門科を受診したのを思いだします。
初めて他人に肛門をさらけ出す、なんとも言えない緊張感。
今は慣れたものです。
うん!良し!肉が盛り上がっているので大丈夫ですね〜
これで通院も終わりです!
お疲れ様でした〜
色々と本当にありがとうございます。
また来ることのないようにします(笑)
失礼します。
ついに痔瘻完治。
・肛門周囲膿瘍と診断されてから184日。
・痔瘻と診断されてから133日
・そして退院してから101日。
長かったです。
2021年はいぼ痔に始まり、肛門周囲膿瘍、間に新型コロナウイルス感染を挟み、痔瘻。
そしてついに治りました。
退院後に必要なもの
ここでは退院後に必ず必要になるものをご紹介していきます。
入院前や入院中に手早くネットで購入しましょう!
尿とりパッド
先程も記載しましたが、手術で切り取る部分はかなり大きいです。
長さ10cm、深さ3cmくらいが手術によってえぐり取られます。
そして何も縫われてなく、むき出しです。
なので、その傷口から出る液の量がかなり多いため「尿とりパッド」は絶対に必要です。
私の場合、術後1ヶ月間は朝、昼、夕方、夜、寝る前の1日5回のパッド交換が必要でした。
そして最初のパッドはかなり大きめで50cmくらいがオススメです。
つまり下着の前から後ろまで全て覆えるくらいのサイズ感。
交換頻度は個人差がありますので、入院前にひとまず1週間分を購入すると良いでしょう!
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円座
「円座」も必ず必要です!
退院後はしばらく横になる生活を送れる方には不要ですが、、、
私の場合、自宅用と職場用の2つを購入しました。
1個2,000円くらいのお手軽な円座を購入しましたが、正直、もっと良い商品を買えばよかったと、少し後悔しています。
手術後の傷口はかなり大きいです。
円座があっても座ると確実に痛いです。
なので円座を選ぶポイントは必ず厚みがある物を選びましょう!
ケチって安いものを選ぶと後悔します!!
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保険加入の必要性
皆さんの入院&手術費用はいくら掛かったでしょうか?
結構高いですよね、、、私の場合は下表の通りです。
内容 | 医療費 |
肛門周囲膿瘍 | 12,130円 |
痔瘻 診断&検査 | 7,910円 |
痔瘻 入院&手術 | 73,660円 |
痔瘻 退院後 | 5,470円 |
合 計 | 99,170円 |
※入院&手術費用は限度額適用認定証を使用した金額であり、実質自己負担額です。
保険未加入の方
医療保険にまだ入っていないという方は、手術を機に保険加入を検討しましょう!
病気や怪我はいつ起こるか分かりません。
今まで健康であった私も急に痔瘻になりました。
そんなとき、生活の支えになるのが医療保険です。
また保険は掛け捨てで勿体ない!
とお考えの方も今一度、保険加入を検討する良い機会です。
仮に入院&手術で12万円掛かるとします。
これ、似てるようで全く異なります。
貯蓄の場合は12万円が貯金できるまでに40ヶ月も掛かります。
今回のように痔瘻になる可能性が高い場合は、12万円が貯まる前に入院となるため、入院費用の不足が容易に想像できます。
そして医療保険未加入の方にオススメなのが「保険の見直しラボ」。
保険の見直しといえば、既に保険加入している人に向けたサービスのイメージがありますが、ここは新規加入者に対して丁寧・親切な対応で、強引な勧誘は一切なし!
約30社の取扱保険会社から、皆さまにピッタリの保険をオーダーメイドできます。
そしてなんと言っても、相談料が無料なんです!
それも何回も相談しても、相談料が無料です!
保険加入を検討している皆さま、まずは「保険の見直しラボ」で無料相談をすることをオススメします!
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保険加入済みの方
保険加入済みの方は、痔瘻の手術を実際に受けてみて、補償内容はどうだったでしょうか?
十分に満足できた方もいれば、補償内容が少し物足りないという方もいたと思います。
特に医療保険は実際に入院や手術を受けてみないと補償内容が充実しているか否かが分かりにくいと思います。
そして、今回、初めて医療保険を使った方は是非、無料で保険の見直しをしましょう!
「保険の見直しラボ」は訪問型保険代理店で全国に拠点が60ヶ所あります。
つまり、ショップ型ではなく「訪問型」なので皆さまのご希望の場所に来てもらうことができます。
仕事でなかなか時間が作れない、、、子供がいるため外出が難しい、、、
このような皆さまも無料で保険の見直しが可能になります!
病気を機に保険を見直すことは、これからの人生を安心して過ごすためにも大切です!
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日々の貯蓄の必要性
例え、医療保険に加入していても、保険金を請求してから、入金されるまでには時間が掛かります。
なので保険と同時に必要になってくるのが、毎月の貯蓄です。
ただ日本人の所得は世界と比較して低位に位置している。。。
その主な理由が「終身雇用」「年功序列」です。
最近では実力主義、成果主義の会社も増えてきていますが、まだまだ国内に浸透しているかと言われると疑問です、、、
会社に務めていても、給料が直ぐには上がらないことは目に見えています。
なので副業しましょう。
オススメは「Saleshub」。
魅力的なのはなんといっても、企業に顧客候補を紹介するだけで、平均2万円の報酬が獲得できること。
数件紹介すれば手術費用が賄えます!
また企業とのやり取りはビデオ通話で対応可能なので、今から在宅で始める副業にぴったりです!
会員登録も無料なので、今すぐに登録してガンガン稼ぎましょう!
そして将来発生しうる病気や怪我に備えましょう!
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まとめ
長かった肛門の病気もこれにて一件落着。
無事に乗り越えることができました!
肛門周りの病気で通算医療費99,170円。。。
最後に
退院後、1週間は外出しない方が良かったと思いました。
特に大阪出張が肛門に大ダメージを与えました。
つまり入院期間1週間、退院後1週間の合計2週間は自宅療養が望ましいと思います。
私の場合はコロナ禍で在宅勤務がしやすい環境になったことに加え、病気に対して理解ある職場であったため、入院、手術、退院、退院後の通院ができました。
理解ある職場はなかなか難しいですよね。
サラリーマンなら自分で決められないし。。。
なので仕事で休むことができず、痔瘻を放置している方も多いのかなと思いました。
ただ、痔瘻を放置するとガン化する可能性があるため、早めの手術が必要です。
健康第一なので。
2021年はいぼ痔から肛門周囲膿瘍、間に新型コロナ感染を挟んで、痔瘻。
そして2022年1月24日に痔瘻完治しました。
ジロッパー君は痔瘻により入院と手術を経験しレベルアップした気がしています。
今後も肛門事情について別角度から記事を書きたいと思いますので、どうぞ宜しくお願いします。
また、最後まで読んで下さり、ありがとうございました。
参考記事はこちらから。
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その他にも様々な体験記事を掲載していますので是非ご参照ください。